つれづれ備忘曲 その9「真夏の果実」
どうも、ヲカベです。
最近、腰の痛みを緩和すべく
色々やってみたのですが、痛いのは背中でした。
すっかりさぼってた上に
今日も頭がぼんやりとしているので
さらっとした、それでいてしつこい話です。
・サザンオールスターズ「真夏の果実」
もはや説明不要の名曲なので
メロディが良いとか演奏がいいとかライブで聴いてみたいとか
そのへんは割愛するんですけど、
もうね、この曲でとにかく好きなのが歌詞!
サビの
「四六時中も好きと言って 夢の中へ連れて行って」
かぁ~~~~甘ェェェえええええ~~~~
こんなこと言えます!?
女の子前にしてちょっと恥ずかしがってニヤけて言おうものなら
きも、、、ってなること確実ですわね。。
桑田さんだからこそ許される、驕りの無い愛の台詞。
と、まぁサビも良いんですが、、、
自分が一番好きなのは、2番のAメロの冒頭!!
「マイナス100度の太陽みたいに 身体を湿らす恋をして」
いやいやいやいや、もうそれどんなん!?いやどんなん!?
まず、「マイナス100度の太陽」が意味わからないですよねだって太陽ってめっちゃ暑い時に出てくる比喩表現じゃないですか季語も夏でしょうしその点ではサザンにぴったりなわけですよ諸説ありますが実際には太陽の表面温度は約6000度中心部に至っては約1500万度と言われておりますからマイナスどころか近付いたら途端に消し炭と化しますそんなレベルですそれを!なんと!100度でも生ぬるいのにマイナス100度とは!?!?しかしこれは太陽を「燃え盛るような情熱的な恋」として例えマイナス100度、と相反する言葉で装飾することで「何物も生きる事の出来ないほど凍てついた感情」であることを強調しているんだと思われますしかるに真夏の果実という曲は全体を通して愛する人を失った悲しみを胸に秘めている人の歌であるのでしょう美しい情景と懐かしい愛の思い出を巡る旅に出た人が最愛のひとと夢でまた巡り合う嗚呼なんというロマン。。
最後の最後、歌詞が「涙の果実よ」
になるのがまた哀愁があって良いですよね。
数あるバラードの中でも屈指の名曲です!
全然関係ないですけど、
関ジャニの「マイナス100度の恋」
っていう曲も名バラードで好きな曲です。
あぁ〜サザンのライブ行きたい〜な〜