ヲカベ自分騙り

日々膨らむ妄言の具現化。

つれづれ備忘曲 その4「ハイスコアガール」

 

 

 

どうも、ヲカベです。

最近、めっきり暑くなってきたので

浴びるように麦茶飲んでます。炭酸とアルコール入りの。

 

 

 

昨日バタバタしてて出来なかったので

今日はお昼と夜にそれぞれ書いていけたらな、と

勝手に鼻息を荒くしているところです。

 

 

誰しも一度は、ふと聞いた曲が耳に残って離れない時ってありますよね

仕事中も頭の中に流れていて、風呂でつい口ずさんでしまうような。

あれほどに嬉しい迷惑もなかなかありませんが、

ヲカベが絶賛くらっているのがコチラ

 

BURNOUT SYNDROMESハイスコアガール

https://music.apple.com/jp/album/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%82%A2%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AB/1272056470?i=1272056776&uo=4&at=10l8JW&ct=hatenablog

 

文学的な歌詞を真っ直ぐなギターロックのサウンドに乗せて奏でる

BURNOUT SYNDROMESの2017年のシングルで、

その後アルバム「孔雀」に収録されたこの曲ですが

 

まぁ~~~中毒だこと!!

思考の隙間ができるとしめしめと言わんばかりに

「↑↑↓↓←→←→ 残機は∞」が駆け巡ってしまいます。

 

この曲はGt&Vo.の熊谷和海が、

同名の漫画、押切蓮助氏の「ハイスコアガール」の大ファンという事で

そのトリビュート的な楽曲になっています。

歌詞も、漫画を踏襲した内容に仕上がっている一方で

バーンアウトらしい青春の眩しさを感じさせる部分もあり

また昔のゲームを題材にしていることから

ドラゴンクエスト」のふっかつのじゅもんや、

ストリートファイター」の必殺技名が出てきたりと

歌詞カードを眺めるだけでも好きな人はニヤけてしまうような作りに。

 

さらに、サウンド作りにもそのこだわりが見られて

チップチューンのような所謂「ピコピコ音」を用いることで

ファミコンなどのゲームのBGMを彷彿とさせる

ロックとレトロサウンドの融合を見せてくれています。

これがまた中毒要素のひとつであることは明白です。

 

MVもそれに準じて非常に凝ったものになっていて、

様々な名作ゲームをオマージュした映像のなかで、

ビット絵の主人公がゲームの世界を次々に切り抜けていきながら

最後にはボスを倒す!という大円団のストーリー仕立てに。

 

もちろん、過去のバーンアウトのいくつかのMVに顕著だった

歌詞を映像のなかに美しく落とし込むことで

リリックビデオとして高いクオリティを誇っていたのは今作も引き継がれていて、

特徴的な歌詞もビット映像に巧みに盛り込まれています。

歌詞を拾いながら映像の元ネタを探るだけでも情報満載で楽しい!

歌詞、サウンド、映像の見事なコンビネーションに脱帽です。

 

アニメの三期があれば

主題歌に採用されて欲しいな。。どうかな。。

 

 

是非とも一度、触れてみていただきたい。

中毒になること間違いなし。

 

 

 

孔雀

孔雀