【DIY】ヨレヨレのロンTをタイダイ染めで復活させて着たくなった
どうも、ヲカベです。
最近、雨に濡れると不快感よりも
快感が勝るということに気づきました。
なかなか夏らしい天気にならず
まだ梅雨なのか?というくらいしとしとしています。
そんな中、気分転換にと部屋を片付けていたら
昔、古着屋さんで買った
MISHKAのロンTが出て来ました。
結構ヘビロテしていたので
襟周りがちょっと色味が、、、落ちず、、、
あと謎のシミが点々と残っていて
洗濯しても落ちないので諦めていました。
捨てようかとも思ったのですが、
その時にふと天啓が。
ー汚れが落ちないなら塗りつぶしなさい・・・ー
、、、なるほど。
諦めるにはまだ早い、
やってみる価値はありそうです!
・タイダイ染めで上書きする
過去にも、
タイダイってオシャレだけど
— ヲカベなればこそ。 (@musicboeboe) 2018年8月7日
もっと厨二っぽい色味で
地獄の支配者みたいなの欲しいな
って探してたけど見つからんから
自分で染めてみた。
赤×黒、かなり禍々しさ出た。
好きぴ。いい感じ。 pic.twitter.com/szU0p0suJN
一応、よく見る感じの
— ヲカベなればこそ。 (@musicboeboe) 2018年8月7日
色味ゴチャゴチャな爽やかなんも
染めてみたけどさすがに様になるな。
タイダイ染めこの夏の趣味になりそう
平成最後の夏って感じ。 pic.twitter.com/qcWrtGdQLw
こんな感じでやってました。
この時は半袖の無地の白Tでやったので
初めてにしてはなかなか悪くない。。
という感じでご満悦でしたが
今回のは
イラスト付きの長袖Tシャツですので
応用編と言った所でしょうか。
ちなみに「タイダイ染め」とは
Tie(縛る) Dye(染める)をくっ付けた言葉で
その名の通り、縛った布地に染料をかけ、
染まらない所や不均一になる所など
「偶然出来た模様を楽しむ」染め方です。
もっと言えば、プリントでは無いので
世界に1枚しかない模様のシャツが
お手軽に出来るということですね!!
・実行
さて、お手軽といっても
手順はそれなりにあるので大変です。
まず、道具は前回の残りを取ってありますので
Amazonで購入した
こちらの染料キットを使います。
その他、必要なものがいくつかありますが
自分の場合は、
- 輪ゴム
- 100均で売ってる網
- ゴミ袋(未使用)
- ゴム手袋(キットに入ってるが念の為)
- 汚れてもいい環境
などを用意致しました。
最後がハードル高いですよね、、、
自分は家のユニットバスで行いましたが
現状は魔物を召喚した直後みたいになってます。
何人が被害にあったのでしょうか。見せられない。
一人暮らしで誰も来ないのでいいですが
家族でお住まいの場合にはお気をつけ下さい。
黒魔術にハマったのかと両親に心配されるでしょう。
さて、
まずはTie、ってことで
模様を決定づける縛りを施します。
可愛い女の子のイラストがプリントされていますが
そのイラストを中心に渦を作っていきたいので
ここを摘む!!ギュッと!!!
そのまま捻る!!!!
ギュゥゥゥゥウウウウウウンンンン!!!
女の子の胸を摘んで捻るぅぅあああああ!!!
胸摘み捻りるぅあああああああああ!!!!!
出来上がったのがコチラ。
すみません、一部あまりのエロさに取り乱しましたが
無事に渦を巻くことが出来ました。
ここで、前回と変更しているポイントが
せっかくの長袖だから袖は1色にしよう
ということで、渦に巻き込まないようにして
袖は袖だけで染めていくことにしました。
つまり、こうです。
こう。
こう。ねぇ。伝わってる?
という訳でこのスタイルを目指します。
次に、渦に巻いたものが崩れないように
輪ゴムで固定していきます。
裏表に満遍なく染料をかけるためにも
途中でひっくり返したりするので、
固定しておかないと崩れてしまいます。
出来ました。
何でしょう、病気のイシツブテ??
今回使う色は水色、緑、黒の3色。
色数を増やせばタイダイ染めらしい
華やかな柄になりますが、今回は
イメージ図の通り暗い感じにしたいので
色数を寒色で搾ってみました。
黒が極端に少なくて心配ですが。。
とにもかくにも、
やって見なけりゃ分からん世界なので
とりあえず後の憂いは頭から振り捨てて
かけていきます。しっかりかけていきます。
洗面台に100均の網を乗せて上で作業します。
垂れた染料はそのまま流れる仕組みです。
下に流れないところでやると、
染料が溜まって余計に染めてしまうので
美しく模様が出ない気がします。
そうこうしているうちに
色んなトラブルを乗り越えて
(染料を倒してこぼす、トイレしたくなる)
全体に染料がかけられたので、これを
ゴミ袋に入れて丸一日置いておきます。
この時に、網に乗せたままにするのがコツで
袋にも空間を作っておきます。
先程と同じで、垂れてきた染料が
余計に布地に沁みることを防ぐために
密封はするのですが垂れたものは下へ逃がし
袋からだす時にそのまま捨てるようにします。
さあ、これで一連の染める作業は完了です。
仕上がりを待ちつつコサックダンスの練習でも。
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一晩明けて、仕事から戻ってきたので
開封の儀を執り行いました。
おお、、、なんと禍々しい、、、笑
ですがとりあえずしっかり着色している!
ここから、
残っている染料を水で揉み洗いしていきます。
この過程で結構落ち着くのですが、、、
飲んだら2000%死ぬ汁の完成です。。
いや飲まないですけど。
目に入ったら今後世界が常に真っ青でしょうね、、、
こうして、余計な汁を揉み出して洗濯機で軽く洗い乾かします。
そんな数々の工程を経て、遂に完成したのがこちら!!!
おお、、、おおお!!!
結構いい感じじゃないですか!?
ただ、惜しむらくは「袖部分」ですね、、、
実は、黒の染料が途中で足りなくなってしまったので
少し水を足して薄めてかけたのですが、、、
完全に失敗です!!辛い!!
あと渦の模様があんまりしっかりでなくて
タイダイらしさは薄れてますね。。
しかし逆に、グラデーションとしてみると悪くないです。
背中部分はこんな感じ。
うーむ、模様は悪くないけど
ちょっと色味が薄いのかな、、、
贅沢を言えば袖部分を
もうちょっと濃い色で染めたかった!ですが。。。
しばらくはこれで楽しんでみようと思います!
着てみるとこんな感じです。
皆様も、これからの季節にピッタリな
タイダイ染め、ぜひ挑戦してみては!
ではでは。
ボツ写真。