今のゲームに慣れすぎた男の成れの果て
どうも、ヲカベです。
最近、生のトマトよりトマトジュースが好きだし
トマトジュースよりビールが好きだなと思いました。
先日、正月テンションもそのままに
ニンテンドーストアで新春特価になっていた
「ドラゴンクエスト」を購入しました。
楽しくやらせてもらっていて
ドラクエシリーズはちょくちょく齧っていますが
無印、2、3の初期3作は
ハードを持っていないという事もあり
未プレイのままの人生でした。
本当に、このまま
そんなダサい人生を生きていていいのか？
いつか取り戻せない過去を後悔して
悶絶粉塵糞爆発してしまうのでは？
という一抹の不安が過ぎったヲカベは
とりあえず1作目を購入。
折角ならと
その日の23:45くらいから始めて
クリアするまで寝ないぜ！という
攻略生放送をYouTubeで垂れ流していたのです。
が、しかし。
ドラクエ1、クソ難しくね？？？
もう苦戦なんてものじゃなくて、
途方もない迷宮に足を踏み入れたなと。
何回も諦めて布団ｽﾔｧしようと思ったのですが
「ここで折れたら、たぶん2も3もやらなくなる！」
という更に恐ろしい考えに取り憑かれて
結果、6時間掛かりました。
がなんとかりゅうおうをやっつける事に成功。
世界に平和が訪れ
ヲカベにはｽﾔｧが訪れたのでした。
ドラクエ、何が難しいんだろうって
終わってから冷静に考えたんですけど
やっぱりコレ、
そんなに難しくないんですよ。
現代のドラクエは、
敵も味方も多対多のシーンが多く
また味方が繰り出せる行動の選択肢や
道具の使い方も様々な組み合わせがあり
それだけで悩んでしまうようなものです。
しかし無印のドラクエは
戦闘は常に1対1のタイマンだし
技も道具も全然種類がないです。
装備も数種類しかなくて
金で買える装備はだんだん揃うし、
結果的にストーリー上で手に入る
それさえ装備していれば問題なし。
ですが、死ぬんですよ。
気付いたら「あっ」と言う間に死んでいます。
そんで王様に
「しんでしまうとは なにごとぢゃ！」
って言われます。
こちとら、死んだ上に必死に敗走して
金も半分落としてメンタルもボロボロなのに
さらに罵倒を浴びせられるなんてね、、、
自分が眠くて
注意力が散漫だったのも否めませんが
なんでこんなにやられましたかね。。
それから、
シナリオがまぁーーー進まない！！！
欲しいアイテムのヒントが見つからないし
ヒントから導き出すのにも時間がかかる！！
そして移動も毎回徒歩のみなので
城から街、街からダンジョン、
ダンジョンの中でもめちゃくちゃ歩きます。
ルーラは覚えるものの、
最初に物語が始まるラダトーム城にしか行けません。
ラダトーム城を起点に全ての移動をしなければいけない。。
ただ、これも効率的な道順で巡れば
そんなに何往復もいらないはずなんですが
もう自分は何回も行かなくていい場所に行って
なんもないやんけーー！！ってキレ散らかして
これの繰り返しで頭おかしくなりそうでした。
なんで、こんな事やってるのかといえば
最近のゲームって、例えば
次に何するべきかのフローチャートが
メニュー画面を開けば直ぐに見れる。
とか。
次に話しかけるべきキャラクターは
やけに造形がしっかりしてるしモブ感ないし
頭の上に！マーク出てるし光ってる。
とか。
「AUTOボタン」を押したら
会話が自動で進むどころか
先頭も移動もパラメーター振りも自動で終わる。
とか。
揚げ出せば枚挙に遑がないですが
とにかく、
「クリア出来るようにゲームシステムがしっかりバックアップしてくれる」という作品がかなり増えていると思います。
昔と違って海千山千のゲームが
毎日リリースされては次のゲームが、という
この大消費時代において
「クリアに時間が掛かる」
「躓くと長い」「しんどい」という要素が
マイナスになる事は仕方ありません。
快適に、気持ちよく、サラッと。
そんな難易度が好まれているのも事実なんでしょう。
もちろん、近々でリリースされているゲームが
全部そうとは言いません！
練り込まれているゲームは
やはりそれだけやり込めますし、
素晴らしい体験をプレイヤーにもたらしてくれます。
ただ、
ドラゴンクエストには
シンプルなドット絵と限られたテキスト数で
それらのゲームに負けない達成感を
与えてくれるんだから、本当に凄いよな。。
全部の村人に話し掛けて、
地道にレベリングして、
しっかり戦略を練ってボスに挑む。
そんな当たり前のことを
ワシは忘れていたんやな、、、、と
恥ずかしくなったというお話でした。
アーカイブのリンクを
一応貼らせていただきますが
メチャクチャ酷いプレイしてます。
あと後半、イライラと眠気でしゃべってないので
もはや実況でもなんでもないです。
2、3は生放送じゃなくてちゃんと動画にしよう。。
ではでは。
